すべては初期メンバーで決まる

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方向性はプロジェクトの開始前に決まっている

断言する。プロジェクトが始まってからでは遅いのだ。

なにがというと、次期基幹系システムの方向性の話である。方向性はプロジェクトが始まる前の企画・提案のさらに前に決まる。初期の初期で決まっている。

それは経営者の方針であったり、CIOの方針であったり、IT戦略が決めたりなど、方向性は初期の初期で決まる。

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方向性が今後の10年20年に影響する

しつこいが、初期の初期で決まる。なぜここまで繰り返して強調するかというと、重要だからである。

この方向性で、海に行くのか、山に行くのか決まってしまう。

それにもかかわらず、そこまで深い議論はされない。「あとで決めればいい」「まだ分からないことだから」「このフェーズではない」など理由をつけて、議論されない。議論する以上も何かを決める必要がある。決めるのは、理想のあるべき会社の在り方である。基幹系システムの話は必要ないのである。

この段階で必要なのは、5年10年後20年後の会社がどうなっているか、どうしたいのか、である。その時の外部環境も踏まえることも大切だ。それを資料として残す。

あとから関わってくる人がそれを読んで、壮大で歴史に名を残すようなプロジェクトであることを認識するための資料である。

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必要なのはアート。サイエンスはその次。

つまり、初期の初期で求められるスキルは、アートである。ここでサイエンスは必要ない。大切なのは、先見性と創造性だ!

海だ、山だ、と、議論している時に、宇宙に行こう!と言える人がいるかどうかである!

ただ、メンバーにエンジニアは必要である。ここで必要なメンバーは、

  • 経営層
  • 事業部
  • 統制関連
  • IT、情報システム
  • 人事部
  • 法務部

である。

メンバーだけみると、絶対に話が収束しないメンバーだらけである(笑)

しかし、メンバーに共通の認識があれば、話のまとまる。

共通のワードは、会社をどうあるべきかという、ことである。理想を絵にすることです。

これができれは、方向性はきまる。

こーゆーときにデザインシンキングを使うんでしょうね

次期基幹系システム
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社内SEと次期基幹系システム
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