社内SEのキャリアアップの描き方

スポンサーリンク

社内SEのキャリアアップはどんなものがある?

社内SEのキャリアアップは、大きく二つあり、管理を目指すか、技術を目指すかのどちらかです。もう少し詳細に書くと、社内SEから課長や部長という管理職の上を目指す道、もしくは、社内SEのまま、システムの開発、運用、保守と現場の極める道、の二つです。会社によってプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーとポジションもあります。

ただし、企業の大きさや働いている人数によって変動するので一概には言えません。

また、転職するという方法もあります。今回は転職せずに、社内のキャリアアップについてです。

スポンサーリンク

自分自身のキャリアアップを描こう

社内SEのキャリアアップで一番恐れてほしいことは、キャリアアップを描かないことです。
日々の業務に追われて次々来る仕事をこなすだけの毎日や、仕事が降ってくるまで待っているスタンスでいると、非常に危険です。業績が悪くなり、コスト削減を影響を受けるのは、一番コストを使用しているところです。重要なコストセンターである情報システム部が矢面に立ちやすいです。

現に不況の時にITコストは削減もしくは、予算が下げられたのは、記憶に新しいです。

そうなると人が削減される可能もあります。正社員はある程度は保証されているとはいえ、つぶしがきくようなスキル、能力を身につけて、自分のキャリアアップを描いておく必要があります。どこにいっても通用する能力を身に付けましょう。

しかし、基幹系システムの社内SEは経験を積むと知識は増えますが、あくまで社内でしか通用しない知識です。そして、属人化しやすいため、ノウハウの共有がされません。それにより、身動きがとれなくなります。周囲の人たちも「あの人しかあのシステムを把握してない」という理解しますし、上司は異動されたら困るので、異動しないように模索します。こうなると大変です。こうなる前に手を打ちましょう。

スポンサーリンク

自分自身のキャリアアップのために、会社を活用しよう!

社内SEのつらいところは、経営層から言われることを従順に達成する必要があります。また、上記した通り、景気状況をはじめ、外部の影響を受けやすいです。

そのため、自分自身が描いているキャリアアップとは異なることを業務を行うことが多々あります。これは無駄になることはありません。むしろ学ぶことも多いでしょう。しかし、キャリアアップを明確にすれば取り組む意識が変わり、より好転します。
一見関係なさそうな、興味のない業務であっても、明確なキャリアアップがあれば、良い影響を与えることできます。
例えば、新しい技術を学んだり、社内の人脈を広げたり、実績を残すことで信頼を得たり、、、とキャリアアップに好影響を与えることたくさんあります。

私の場合がまさにこれでした。以前は、特にキャリアアップや目標を決めていなかった、可もなく不可もない社内SEでした。しかし、キャリアアップを明確にするこどで、自分のやりたいことができています。

その中でわかったことは、会社を利活用するです。

例えば、AIについて学びたくて、セミナーなどに参加したい場合、AIが自社でどれくらい役に立つのかリサーチを行い、経営層に提案しましょう。AIによってコスト削減、売上増加が見込める場合は、反対されることはないです。提案はコツがいるので、あきらめずに何度もしましょう。3回ぐらいはNGを当然と思ったほうが良いです。会社の方針や中期経営計画がある場合は、それにそって提案するのも非常に効果的です。このように会社の利用して自分のキャリアアップに活かしましょう。またボスマネジメントという言葉があります。会社だけでなく、上司もうまくコントロールすることを覚えるとキャリアアップはもちろん、仕事もスムーズに行えるようになります。

会社を利活用し、自分のキャリアアップをしよう!

タイトルとURLをコピーしました