基幹系システムvs情報系システム

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基幹系システムと情報系システムと表現するか

一般的に基幹系システムと情報系システムと、分けて表現します。なぜ、分けて表現するようになったのかは、分からないです。ただ、推測するにIT技術に起因してると思います。

私の勝手な推測ですが、歴史を紐解くと、OLTP→OLAPの順に世にリリースされていったようです。(詳しい人、教えてほしいです。)OLTP側が自分達の範囲を明確しました。そのため、極端な言い方をするとOLTPとOLTP以外、と切り分けされ、BIやグループウェアなどが、一色単に情報系システムとまとめられたようです。

OLPTとOLAPは根本的に作りが違います。そのため、OLPTは登録、変更、削除、紹介が行われるのに対して、OLAPは紹介のみです。なので、IT技術も異なってきます。

つまり、エンジニアが、基幹系システムと情報系システムと切り分けたのだと思ってます。

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基幹系システムと情報系システムと切り分けて表現する必要はない

何が言いたいかというと、利用するユーザーからすると、基幹系システムも情報系システムも、「システム」なんです。

なので、情報システム部(or エンジニア)からすると明確に違うのですが、ユーザーからすると、両方を切り分けて表現する意味はあまりないのです。

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次期基幹系システム再構築の時に、情報系システムはどうあるべきか

同時に考えるべきです。しかし、切り替える時期はそれぞれずらしたほうがよいでしょう。同時に切り替えた場合、使用する事業部の負担が大きすぎますし、何より情報システム部の負担が大きいです。障害が発生せず、安定稼働であれば、負担はないだろうと考えがちですが、そうではありません。

既存システムから新システムに切り替わる時期に必要なのは、教育です。事業部の教育が必要なります。それをどこが行うかというと、情報システム部になります。無償有償でベンダーが行ってくれる場合もありますが、情報システム部もそのシステムのノウハウを貯めなければいけません。システム切り替えによる情報システム部の負担は大きいのです。

基幹系システムと情報系システムを分けて考えるの良い。しかし、どちらも経営にそっているか否かが大切。

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