情報通信白書とは?
今回、紹介する情報通信白書とは、総務省が1973年から毎年発行している国内のIT動向をまめたものです。ただ、情報量が多いので、読むのが難点です。
関係情報:情報通信関連:情報通信白書
情報量が多いので、必要な情報にたどり着くのが大変ですが、情報の質という意味では優れています。自社の課題が、他社の課題でもあるのか?他社はどう動いているのか把握できるため、欠かせない情報源です。
情報通信白書の5つの面白さ
いろいろ面白い点があります。内容も濃いのですが、今回は内容ではなく、周辺をご紹介!
1.Twitterやってます。
【みんなで考える情報通信白書】
2. Facebook やってます
3.Kindleで無料で読める
白書シリーズ第3段です。1段、2段はこちらです。
基幹系システムの情報は少なめ
クラウドの利用の個所に少々記載がありました。銀行系や保険系の情報はあまり公表されないので、非常にありがい情報です。
金融機関の業務全体でのクラウド導入は進んでいるものの勘定系システムを含む基幹系システムへの導入は進んでいない。業態別にみると、銀行等よりも生保、損保、証券、クレジットで基幹系システムへの導入は進んでいる。また、クラウド種別にみると、パブリッククラウドやコミュニティクラウド10と比較して、プライベートクラウドの方が導入率は高い傾向がみられる(図表3-3-2-10)。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd133240.html
白書シリーズ第1弾と第2弾のご紹介
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中小企業白書とはこちらの記事で、IT人材白書を紹介しましたが、中小企業白書はご存じでしょうか?経済産業省の外局して設置されてる中小企業庁が1963年から毎年発行しています。中小企業庁は、中小企業白書以外にも中小企業景況調査...

蜜蜂ハチ
無料で読めますからね。ぜひ読みましょう。
もとは税金だろ!というのは無し。税金が有効に活用されているのです。