ERPパッケージの選定で、忘却されがちな重要な評価項目

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パッケージ導入方法論が確立しているかどうか

あなたは、タスクを完了にするまでを手順化してますか?また、そのチェックリストはありますか?

どんなな小さなタスクでも、手順があります。そして、間違える可能性があるのです。

社内SEだと、同じようなタスクが大量にあります。もしくは年1回しか行わない作業もあります。

同じような作業は、回数か増えるためミスが多くなります。それを防ぐために、チェックリストが必須です。

年1回に行う作業など、手順を忘れがちです。手順書とチェックリスト、両方必要です。

そう考えると、あらゆるタスクで、手順書とチェックアウトが必須なのです。

ERPパッケージの導入も同様です。ただし、異なる点としてはプロジェクトとして進めていくことです。

下記のように、一般的な導入方法論は存在します。

  1. 要件定義
  2. 設計・開発
  3. テスト
  4. リリース準備
  5. リリース
  6. 運用

しかし、ERPパッケージの導入方法論で大事なことは、製品特有の導入方法論が存在する事とベンダーの中で確立されている事です。この2点です。

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導入方法論の確立されているかどうかで、ベンダーの社内状況が分かる

SAPやOracleはERPパッケージのメーカーなので、自社製品について食わしてて当たり前です。

しかし、代理店として活動しているベンダーは、メーカーから新製品について、ゼロから学び、知見を深めなければいけません。

その知見を踏まえた上で導入方法論を作り上げなければいけません。仮に作成できたとしも、それは机上でしかないです。

実際に、導入を行い、成功点と失敗点をフィードバックし、導入方法論のメンテナンスする必要があります。つまり、導入方法論が確立しているかどうかで、社内で成功or失敗をしっかりと共有し、次に活かせているかをどうか分かるのです。

「実績100社あります!」と営業が謳っても、それが成功か失敗なのか、社内でプロジェクトのフィードバックをしいるかは不明です。

それを見極めるために、導入方法論が確立しているかで判断が可能なのです。

導入方法論が確立してないベンダーは、プロジェクトリーダーとメンバーの経験がかかってきます。

勘と経験に任せるのか、導入方法論に基づいて進行するか、どちらがよいです?

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導入方法論が存在するといって、安心してはいけない

導入方法論のそのものの存在が評価ポイントになるわけではありません。

社内SEとして、その導入方法論を活かせるプロジェクトメンバーかどうか見極めることも大切です。また、10年20年先になるかもしれませんが、その時に、使える導入方法論なのか不明ですが、社内に導入方法論の知識を貯めておくのも社内SEの基本的な仕事なのです。

蜜蜂ハチ
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素晴らしい導入方法論があっても、社内で実行するメンバーも必要です!その調整は私たち社内SEの仕事です!

次期基幹系システム
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社内SEと次期基幹系システム
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