この記事は SAP Advent Calendar 2020 の12月19日分の記事として執筆しています。


お久しぶり方は、お久しぶりです!
初めて方は、はじめまして!
いろいろありまして!環境が変わりました!
約10年ほど、ユーザー企業でSAPの保守をしておりましたが、現在はSAP導入の案件に参画しております。
ですので、今回はユーザー企業から視点、SIerから視点の両視点からの報告となります。
今年もSAPに関する出来事がいろいろありました。
今年を振り返ると、いろいろありましたね。
さらっと延びたり、

SAP Japanの社長が変わったり。

また、オンライン開催でしたが、SAPに関するイベントは多々ありました。
忘れちゃいけないchillSAP

そして、本企画SAP Advent Calendar。
個人的にはリミニストリートがテレビCMをうったのも印象的でした。(どこの層をねらってんだヨ)
由々しき時代!SAPに関する話が話題にならない環境
SAPの導入案件に参画しているので、ベテランから若手までいます。
つまり、R/3の導入していたベテランから、「あーるさんってなんですか?」という若手の方々といっしょに仕事しております。
ところが、仕事の話は活発にあります。雑談もあるのですが、SAPに関する話がまったくありません。なんとも悲しい環境です。
由々しき事態です。
SAPNOWのときも、SAP TechEdのときも、chillSAPのイベントが開催されても、まったく話題になりませんでした。
なぜ、由々しき事態なのか
SIerを医者、ユーザー企業を患者に例えるとわかりやすいです。
病院に患者がやってきた場合、その医者は昔ながらの療法で対応します。
医者は今まで使用してきた知っている薬を出して、患者には服用してもらいます。より効果のある新薬がでても、リスクを考えて薬をだしません。(だって効果はでているのですから)
患者は新薬がでていることは知らないので今まで通りの薬を安心して服用します。
つまり、話を元に戻すと、このようになります。
ユーザー企業がSIerに今後の基幹システムに相談した場合、SIerはこれまでの技術で対応します。
SIerは今まで培ってきた安全な技術で、ユーザー企業のシステムを構築します。最新の技術があったとしても、リスクを考えて採用しません。(だって今までの技術で利益が出せるですから)
ユーザー企業は最新の技術が存在することは知りません。今までの業務のやり方でシステムを構築します。

これが、現場の現状です。。。
つまり、SAPの話題で起きないの理由としての1つは、最新の技術や動向をつかんでも案件がないので、活かすことができないのです。仕事として学ぼうとするあまり意欲が湧いてこないのが現状となっております。
あとは、ほんとにSAP ECCの知識で結構、S/4HANAもそこそこいけちゃう点。学なくても手に職があるのです。
これは由々しき事態で、SIerの協力を得て、ユーザー企業が高価なS/4 HANAを導入しても十分な効果が得られず、利用することになります。
もっとSAPの情報を身近に!
また、ユーザー企業側も、イベントや営業を通じて情報を集めて、知識を蓄えておくべきです。(ユーザー企業側ももっと学ぶべき!)
ただ、ユーザー企業からするとイベントに参加すると営業からがっつり電話やメールがきたりするので、なかなか行きづらいです。(知らない人ばっかりですし)
オンラインのイベントに参加しても、一方的に話を聞くばかりで質問は出来ず、アンケートに答えてお終いになりがちです
ですので、ユーザー企業側からすると、イベント参加やセミナー参加から、情報を取得するのはけっこうハードルが高いです。
日中の仕事もSAPだけの仕事ではないので、SAPに特化したイベントは特に参加しづらいです。

新しい技術を積極的に!
ユーザー企業でSAPの技術を磨こうとするとほぼ無理です。(過去にベンダーを利用せずにSAPを導入した企業がありましたが)
SAPの最新技術を検証するのは日本においてはSIerがやる構造になってしまっています。(なので、SIer側ももっと勉強すべき!)
しっかり学んで情報を発信していく必要があります。現場レベルではSAPの話が全く起きませんが。
ユーザー企業に伝える前に、SIerの内部でもっと情報共有して

以上、現場からは以上です。
乱文で申し訳ないです!
この記事は SAP Advent Calendar 2020 の12月19日分の記事として執筆しています。

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