ベンダーコントロール

ブンブンブン、蜜蜂ハチです。

本日、社内SEからみるベンダーコントロールです。通常の保守・運用の視点です。時期基幹系システムの視点はまた別の機会に当ブログに書かせて抱きます。

ベンダーコントロールという言葉があまり聞き慣れない言葉だと思います。すでに社内SEの方は悩みの種の1つなので、ご存知のことでしょう。

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ベンダーコントロールのポイント

ベンダー管理スキルとも言います。ベンダーコントロールはスキルの1つです。とは言っても、誰が教えてくれるわけでもなく、経験でしか身につけられないです。(何冊か本はあるようですが。)ベンダーコントロールで大事な点が3つあります。

  • 営業
  • 管理者
  • 技術者、エンジニア

それぞれについてお伝えしていきます。

営業

社内SEの視点からベンダーの営業の仕事を見てみると最低限やるべきことは、契約時と契約後の請求書発行の2つのみです。現にこのようなベンダーは多いです。契約したらあとは管理者任せにし、訪問することはない、それどころか、連絡をないケースがあります。管理者か営業を担うケースもありますので、一概に連絡をしないことをNGとするのはご注意下さい。

社内SEとしては、最低限の仕事以外に求めることは、「提案」と「情報」です。「提案」は営業にしか出来ない仕事です。理由は提案内容といっしょに金額が伴うからです。「情報」は業界の動向や他社事例など、その営業からしか聞けない情報です。検索すれば分かる情報はあまり価値がありません。忙しい営業ほど仕事ができると思ってます。

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管理者

管理者は営業と技術者の間に立つ人です。 ベンダーによっては、この立ち位置の方が営業が行ったり、全くいないケースがあります。どっちがいいかというと、社内SEからすると、どちらもメリットデメリットがあり、どちらがいいというのはありません。社内SEとしては、発注したものに対して、決まった納品日に、適切な品質て、納品して貰えばいいですからね。それをコントロールするのが管理者です。なので、いい管理者はトラブルが少ないです。あまりよくない管理者はトラブルが多い印象です(経験則です)

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技術者、エンジニア

エンジニアは、社内SEの要件を理解して、設計、開発、テスト、納品を行います。要件通りに納品されることもあれば、うまく要件の背景を汲み取って納品するケース、間違って理解して納品されるケースなど、いろいろあります。基本的には、要件通りに納品するケースが通常であり、契約書上もそうあるべきです。(とはいっても言わなくても分かるだろう。と思う時もありますけどね)

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ベンダーリストを作ろう

今回は、保守・運用の視点からベンダーコントロールについてお伝えしました。ベンダーコントロールは、社内SEの大変なところです。これができるとかなり楽になります。一社ですべて簡潔する時代ではないです。複数のベンダーと上手付き合いながら進める時代です。また、「なかなか提案してくれない」「他社事例を知りたいのに教えてくれない」と悩んいる社内SEの方は、今抱えてる課題や問題を営業に伝えてみましょう。もしくは、自社の方向性、情報システム部の方向性を明確して、各ベンダーに伝えるとベンダーも動きやすくなります。何かしらできることがあるはずなのでやってみましょう。

また、いつかは、時期基幹系システムの視点で、お伝えしようと考えております。しばし、お待ち下さい。

読んで頂き、ありがとうございました。

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