社内SEがビジネスを考える時代
企業のIT部門はコストセンターと位置付けられています。しかし、それは今までの話であって、これからは事業部と連携しながら、プロフィットセンターに変わる時期なのです。
そのために、経済の動向を把握しておく必要があります。
様々な機関のホワイトペーパーやレポートが読めるサイトのご紹介です。
言わずもがな、経済産業省です。公的機関なので資料もしっかりしています。ただ、ありすぎて探しにくいです。
特にConnected IndustriesやDXレポートは、IT関連のレポートですし、特に基幹システムについての記載とあるので、読む価値が十分にあります。
ITロードマップやDXについてのレポートがあります。IT関連のレポートがメインです。企業ですが、レポートに関しては偏りはなく、フラットに立ち位置で書いてあります。

天下のガートナー様。
「マジック・クアドラント」や「ハイプ・サイクル」など、独自の分析表現で、絶大な信頼を得ています。カンファレンスも行っており、参考になる情報ばかりです。
会計、税務に強いイメージです(個人的に)
豊富なレポートあり。人材マネジメントやガバナンスなど、市場のニーズをしっかりおさえているレポートが多数あります。

個人的には意見ですが、基幹システム関連のレポートが多いです。システムよりレポートではなく、事業部の方が読むと非常に興味を持たれると思います。ビジネスよりな印象。
https://www.ipa.go.jp/index.html
社内SEには、ダントツでオススメです。他社を知ることで、自社がどのような状況なのか把握しましょう。
特にIT人材白書はオススメです!

幅広いレポートがあります。日本だけでなく世界情勢に関するレポートもあるのも特徴です。

会員制のサービスがメインであるが、非会員でも十分なくらいレポートが充実してます。なにより、データに基づいてるレポートが多々あるので、さすが帝国データバンクといった感じです。
銀行系であるため、経済に関してレポートは充実してます。 それ以外にも働き方改革など、話題のトピックを扱っています。
ご存じ、銀行系。しかし、レポートは経営から人材育成、IT関連まであります。サイトも見やすいです。

こちらも幅広いです。充実したレポートがたくさんあります。特に経営課題にスポットを当てているようなので、話題のトピックはおさえている感じです。

社内SEてあっても、経済状況を知っておこう。経営層に説明するときの材料になるよ